マーケ施策の不思議

マーケ施策の不思議

私は約10年ほどマーケの世界にいます。大企業やベンチャー、ToBやToC、メンバーから部長、CMOなど役職や所属企業も様々です。

マーケ施策は華やかそうなものが謎に優先度が高くなる。。

そんなキャリアの中でいくつか首を傾げる事象を見てきました。

TVCMのように億単位の予算がかかる施策なのに、毎年やってるから、流行ってるからこのタレントを起用など、何を根拠に決断してるのか?と首を傾げます。

私のマーケキャリアはデジタルマーケから始まったので数字で良し悪しを判断することが多かったので特に疑問を持ったと思います。

また、大企業のマーケ部長にバナー広告(確か当時数万円)だった気がしますが、バナー単体のROIを出すよう命じられました。バナーを使用した広告メニューのROIならまだわかりますが様々な施策に予算分配して成果を最大化することを目指しているのに全体予算のROIならわかりますが。

大企業なのでジョブローテーションによりマーケ知識が無い人が重役になることもあります。そういった方を納得させるためにROIは必要です。こういった担当者の悩みを解決する手段の1つがMMMです。

以前は扱うことが難しかったですがテックの進化により身近な施策になりました。

MMMを安価に手軽に扱えるツールが「NeX-Ray」です。

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MMM SaaS「NeX-Ray」利用ユーザー30,000人へ拡大!

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MMM(マーケティング・ミックス・モデリング)のSaaS「NeX-Ray」の利用者数30,000人に拡大 テクノロジーの進化により、以前は難しいとされていたMMMのような高度な分析が実現でき、取り組む企業が増加傾向にある中、2025年7月時点では25,000人の利用ユーザー数だったが、わずか1ヶ月強で30,000人に利用ユーザー数に成長。MMMへの関心が高まりつつある中「NeX-Ray」へ大きな期待感を持つマーケターが多い。 NeX-Ray マーケティングミックスモデリングアカウント連携をするだけで、SNSや広告などの様々な媒体を一元管理することができますNeX-Ray マーケティングミックスモデリング マーケティングの主体がデジタルに変わってきたことが「NeX-Ray」成長を後押し 数年前からマーケティング手法のデジタル化が進み、成果を最大化するためにはリアルタイムなアロケーションを実現する必要があり、あらゆるデジタル手法を一元管理できることが重要になる。「NeX-Ray」これらを簡単に実行でき、MMMにより成果を最大化することが可能。 💡「NeX-Ray」はS

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カスタマージャーニーより注目されているパーセプションフローとは?

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ROAS計算式の正しい使い方|広告運用で成果を測る実践ガイド 広告運用における成果を測る上で、ROAS(Return On Advertising Spend)は非常に重要な指標です。しかし、単に計算式を知っているだけでは、その真価を発揮できません。本記事では、ROASの正しい使い方を、実践的な視点から解説します。 1. ROASの基本:計算式と意味を理解する まずは基本の復習です。ROASは「広告費に対して、どれだけの売上が得られたか」を示す指標で、以下の計算式で求められます。 ROAS(%) = 広告経由の売上 / 広告費用 × 100 たとえば、広告費10万円を投じて、売上を50万円得た場合、ROASは500%となります。これは、1円の広告費で5円の売上があったことを意味します。 ROASは、広告の「売上」貢献度を測る指標です。ただし、ROASが高いからといって必ずしも利益が出ているとは限りません。次に説明する「目標ROAS」が、その重要なポイントになります。 2. ROASを「利益」につなげる目標ROASの設定 広告運用で最も重要なのは「

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